1０月３１日（火）3校時の福祉講話では，新田地区にお住まいの目の不自由な中村紘一さんと奥様のスミ江さん，盲導犬のニーシャを迎えて，たくさんのお話をお聞きすることができました。
目が見えないとはどういうことか，普段はどんな生活を送っているのか，盲導犬ニーシャとの暮らしぶりなど，子供達にわかりやすくていねいにお話ししてくださいました。
中村さんがお話ししている間，ニーシャはお利口さんに中村さんのそばで見守っていてくれました。中村さんご夫妻のご厚意で，ハーネスをはずして子供達とニーシャが触れ合う時間を作ってくださり，その時ばかりは，ニーシャも少し興奮した様子でした。子供達は，「ハーネスをつけている間はお仕事の時間ってわかっているんだね。すごい。」と，びっくりした様子でした。
子供達からは，「目が不自由になって，今までで一番大変だったことは，何ですか。」「盲導犬と暮らす前と後では，どう生活がかわりましたか。」など，たくさん質問することができました。どの質問にもていねいに答えてくださり，とても学び多い時間となりました。
