本校では、地域の特色を活かした博学連携の教育活動の一つとして、県立美術館・文学館を活用した学習を行っています。特に、美術館との連携は、平成21年度から始まっており、現在では、すべての学年で、年間を通じて、様々な活動を行っています。特に、6年生においては、1年から培ってきたことを「ギャラリートーク」という大きな目標に向かって、取り組んでいきます。
ギャラリートーク当日は、美術館の本物の作品の前で、絵画を鑑賞にきた様々な年齢層の来館者に「何が描かれているか」「どう描かれているか」「そこから、どう思うか、考え たか」等、自分の 言葉で考え、伝えていきます。また、その場の雰囲気を察しながら、相手に分かりやすく表現するにはどうしたら良いかを考えながら、こちらからの一方通 行ではなく、来館者とコミュニケーションをとりながら、説明していきます。
その場のお客さんとのやりとりは、まさしく「おもてなし」の精神そのものです。
これら、美術館における、特に「ギャラリートーク」の長年にわたる取組が評価され、1月31日(金)に、ベルクラシック甲府で開催されました「おもてなしのやまなし県民大会」において、【おもてなしのやまなし知事表彰】(県民表彰)を授与していただきました。賞状の他、盾(写真下)もいただきました。